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秋の観光復活に全力 -災害と町並-

8月下旬の記録的豪雨で被害を受けた有福温泉(江津市)で28日、地元の旅館経営者たちが温泉街の復旧を印象づけるイベントを開いた。7月末の水害の影響による観光客減に悩む津和野町でも同日、城下町を散策する催しがあり、県西部を代表する観光地が活気付いた。
(「中国新聞」2013年9月29日)

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有福温泉/協同浴場のある風景(2013.05撮影)

今夏、島根県西部を2度にわたって襲った豪雨は凄まじいものだった。有福温泉と津和野はその際に大きな被害を蒙り、伝統的な町並や温泉街が一気に危機に瀕した。
しかしこの記事を見て、地元の篤い結束が感じられ頼もしく、心強く思う。
古い町並に関心があることで、この記事に着目した次第だが、これは何も古い町並を持つ町に限ったことではない。
住民が助け合って復旧に尽力する、その姿勢が都市部でも機能するのか、そんなことを思った。

# by mago_emon2 | 2013-09-29 22:27 | 古い町並  

【雑記】プロ魂の塊だった前田選手

連続の雑記で、また野球ネタで気がひけるが、今年のプロ野球は数々の印象に残る記録で印象に残る1年となった。
東北楽天の田中投手の連続勝利記録、そして球団自身の初優勝。初年度の勝率3割にも満たない惨状からよくぞここまで来たものだ。東日本大震災の影響で開幕が遅れた年、監督に就任したのは実績ある星野仙一であった。中日監督時代の武闘派から、上手く選手をコントロールする名将となり、名監督のひとりに加えるべきだろう。

ヤクルトのバレンティン選手は、入団当初は好不調の波が非常に激しく、一度スランプに陥ると長期間全く打てなくなる時期も多く見られたが、今年は大きく進化した。コンパクトなバッティングを心がけた結果、確実性が増し本塁打も量産できるようになったという。結果として王貞治氏などの記録を更新する歴史的な打者になったわけで、彼は日本に来て成長できた選手であり、外国人選手という思いを取り払って祝福すべきだろう。

そして後一人、長年広島を支えてきた前田智徳選手の引退発表、シーズン序盤に受けた死球による骨折の回復が思わしくないことが直接の理由だというが、確かにそのときのあれほど怒りをあらわにする前田選手の姿には驚いた。それをチームメイトも察して、直後に両軍入り乱れてコーチ同士のもみ合いに発展したのだが、選手生命の危機に及ぶような死球であると彼は即座に感じたからに違いない。
怪我に泣かされその技術が十分に発揮されないままの野球人生だった。しかし、2000本安打を始め、記録にも記憶にも残る選手となった。「辛い野球人生だった」という引退会見の言葉が印象に残った。
本塁打を打っても、表情一つ変えない姿を何度も眼にした。
あの時怪我をしていなかったらと、それがずっと悔いに残っているようでもある。しかし晩年に代打専用になってからも、随分勝利に貢献してくれた。
昨年観戦したときも、決勝打を放ったのを見た。これが直接見た最後の雄姿であった。

# by mago_emon2 | 2013-09-28 00:19 | 雑記  

「言葉」に関する旧雑記二題

【No.28/2012.06.12の記事】
今日スポーツ番組を見ていて、ある球団の新人選手が初めて試合で目覚ましい活躍をし、「お立ち台」での発言で違和感を感じたのは私だけだろうか。
「球場にお母さんお父さん、叔母さんが来ているので・・」と彼は言い、その言葉に球場の観衆は盛り上がった。
しかし、こうした場合、本来は父・母・叔母というべきであろう。身内の人間に敬称を付すのは日本語的に(文法的というより体裁的に)望ましくない。
職場でも、この選手より5歳程度年長の後輩も自分の奥さんのことを「うちの嫁さん」などという。彼に言わせると「(第三者に対して)どう呼んでいいかわからない」のだそうだ。
これらは特に学校教育で徹底されるものではなかったと思うが、社会に出るまでに一般常識として自然と身についていたものだ。しかし20代以下の若い世代では、親や教師など見本となる大人がそのような言動を示していなかったためか、あまり身についていないようである。

【No.4/2007.02.28の記事】
今日ネット上の記事で、先日某テレビ局の女性アナウンサーが乗った車が追突され、数日間入院を余儀なくされた件について、その実妹が「謝罪」したという記事があった。
これを見て私は最初意味がよくわからなかったが、どうも周囲に心配をかけたことを説明したということだった。しかしそれがなぜ「謝罪」なのか。何かその女性アナウンサーは犯罪行為をしたのか。
そのアナウンサー自身が運転する車が他車に追突したというのならまだ筋が通る。しかし、なぜこのようなケースで謝る必要があるのだろうか。
近年、有名人の退院会見などでもこの言葉が使われるのを見て、かなり違和感を感じていたが、今回のはそれを通り越して、意味不明としかいいようがない。
この使い方が正しいなら、例えば空き巣に入られた被害者でも、心配をかけたということで「謝罪」をしないといけない。
もう一つ「号泣」も同じように、メディアで濫用されるのが気になる用語だ。本当にその人は大声で泣いたのかと問いたい。

# by mago_emon2 | 2013-09-25 23:33 | 雑記  

阿賀の街並みデータで残す

呉高専(呉市阿賀南)の岩城考信准教授(36)-建築史-と研究室の学生5人が、阿賀地区の古い民家などをデジタルデータで保存しようと取り組んでいる。戦前に建てられたとみられる古い建物を中心に調べ、住民の話を聞き取る。

古くから港が開け、流通拠点として栄えた阿賀地区。戦災を免れた家屋も多く残っている。4月から地域を歩き、町家約50棟、農家100棟以上をピックアップした。
外観から立面図を製作。間取りなど内部の図面も住民から提供を受けた。聞き取りもしており、建築時期や家業、周辺にある空地には以前何があったのかも教えてもらっている。
(中略)岩城准教授は、「時代ごとにデザインが異なる。分布で街の広がりが分かる」と調査のポイントについて説明する。3~5年かけて整理し、その後も随時更新していく予定だ。データベースすることで、街並みのデジタル復元も可能となる。
(「中国新聞」2013年9月18日)



今回、写真を添付できないはこの阿賀の町を取材したことがないからだ。港湾地区に面して、昔ながらの風情を感じさせる一角があることは以前より知っていた。しかし近所にあることや、その規模がそれほどでもないとの思いもあり、あえて町を歩く気にはならないまま現在に至っている。
この記事をきっかけに、機会をみて訪ねてみようと思っている。

# by mago_emon2 | 2013-09-20 00:45 | 古い町並  

古い町並の夏を写す-個展訪問-

府中町浜田本町のギャラリーFで13日、広島市東区温品、アマチュア写真家岩谷一さん(51)の初個展が始まった。「夏巡り」と題し、尾道・竹原両市や大崎下島の御手洗などで2011年以降の夏に撮影した30点を出品。国の重要伝統的建造物群保存地区や渡船場など懐かしさを感じる風景を切り取ったものが多い。
自動車メーカーに勤める岩谷さんは渓流釣りや随筆も趣味で、撮影は本格的に始めて10年余り。「薄曇りの光に引かれる。落着いた古い町並を味わって」と話している。
(「中国新聞」2013年9月14日 :一部加工)

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この個展会場を訪ねた。岩谷氏は実直そうな技術屋の方というイメージどおりの方であったが、一方で写真は町並の風景はもちろんのこと、店舗風景、猫のいる風景など実に情緒を巧みに切り取り見る者に伝える力を持っていた。私の町並がより広角的に写っていればよしとする機械的な撮影とは全く異なるものであった。
「町並点景」のコーナーでは少しそのような展開も試みたいが、まあいつまでも素人写真の域は出ないだろう。
帰り際に私のHPのことを少しお話したら、見たことがあると言われ驚いた。
微力ながら少しはお役に立てているのだと少し嬉しくなって会場を後にした。

また岩谷氏の作品を拝見したいものである。

【追記】
岩谷氏より、写真付きのお礼の葉書をいただきました。
今後のご活躍をお祈りするとともに、次の写真展の開催もお待ちしています(13.10.10)。

# by mago_emon2 | 2013-09-15 20:15 | 現場レポート