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白壁の町並み 愛する会設立

府中市上下町の白壁の町並みで暮らす住民たちが、「上下の町並みを愛する会」を立ち上げた。町並みが地域資源であることを再認識し、美化活動などに取り組む。国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の選定を目指すまちづくり団体とも連携していく。
住民や店舗を構える人たち84人が会員になった。町並みは、なまこ壁や格子窓など明治期から昭和期の面影を多く残す。江戸時代の柱やはりを使う建造物も目立つ。事務局は「歴史的な町並みを次世代につなげていくためには住民による組織は不可欠」と説明する。
白壁の町並みは約110軒の民家や店舗で構成。空き家・店舗は24カ所とここ10年に倍増し、解体されて空き地になった場所もある。重伝建を目指す住民グループ「上下まちづくり協議会」は町並み外のメンバーも多く、設立を呼び掛けた。
25日夜に設立会議があり、魅力を高める活動の展開や活性化事業の支援、住民同士の交流など活動方針を確認した。伊藤敏雄会長(65)は「昔はにぎやかだった。住みよく、住んでみたいと思われる街にしたい」と話した。
【中国新聞 2018.07.27】

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上下の町並(2015年撮影)

上下の町並が重伝建選定に向けて動いていることは、昨年の記事で知ることができた。(上下観光 住民盛り上げ)。
まだまだ実態としては、町並を求めて外来客の訪れが目立つとは言い難いが、定期的なイベントや建物の公開など、地元主体で様々な取組をされている姿からその熱心さ、地元の方々の熱い思いを感じる。
会の名前に象徴されるように、町そして町並を愛する方々が多いのだろう。
その結実であるべき重伝建選定を目指してほしいと思う一方、集客に注力する余りの改変は避けていただきたいところだ。


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by mago_emon2 | 2018-07-27 22:26 | 古い町並 | Comments(0)