広島県は16日、旧陸軍被覆支廠の安全対策の原案について県民の意見を広く募る「パブリックコメント」を実施すると発表した。募集期間は17日から来年1月16日まで。県は意見を踏まえて来年2月、最終的な方向性を定める。
県は今回、意見を募るための記入用紙を用意した。県が所有する3棟のうち1棟のみを保存し、2棟を解体するとした県の原案に対する賛否や、建物を保存した場合の活用策について、選択式と記述式の計15問を用意した。自由に意見を書ける欄も設けている。
意見を受け付ける手法は県ホームページ(HP)での回答、電子メール、郵送の3種類とした。訪問や電話では受け付けない。県は意見を内容によって整理し、県の考え方を後日、HPで発表する。
記入用紙はHPのほか、県庁と8カ所の県総務事務所で入手できる。県財産管理課☎082(513)2305=平日のみ。
【中国新聞 2019.12.17】
旧陸軍被覆支廠の続報。県民の意見とあるがHPを見ると他県民からの意見も広く受け付けている。
私も早速意見を書きこんだところだ。
関心が高まって、多くの意見が集まることを期待したい。