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瀬戸田の堀内邸 宿として再生 21年に開業

尾道市瀬戸田町にある明治初期に建てられた「堀内邸」を活用した宿泊施設が、2021年に開業する見込みとなった。市が、ホテルの経営やコンサルティング業を営むナル・デベロップメンツ(京都市)と土地建物の売買契約を結んだ。瀬戸内しまなみ海道の中心部にある立地を生かし、地域への滞在時間の延長を目指す。
海外からの来訪者を含め、サイクリストなど幅広い観光客を対象とした宿泊施設を予定する。地元客も利用できる入浴施設の整備も検討している。
市は11月、土地2287平方メートルと母屋など11棟延べ1123平方メートルを、ナル・デベロップメンツに2630万円で売却する契約を結んだ。同社の早瀬文智代表取締役は「瀬戸田はしまなみ海道のほぼ中間にあり、滞在拠点として理想的」と説明。具体的な活用策は「建物を調査して計画を詰める」とする。
ナル・デベロップメンツは、瀬戸内7県の地銀などでつくる瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市中区)から、堀内邸の紹介を受ける事業を提案。瀬戸内ブランドコーポレーションは共同提案者として、情報発信などで提携する方針。
堀内邸は瀬戸田港に近い「しおまち商店街」沿いに立つ。製塩業や海運業を営んだ堀内氏が1876年に建てた。17年に堀内氏の子孫から寄付を受けた市が、活用する民間業者を公募していた。
瀬戸田港には、19年1月から「サイクルシップ・ラズリ」が尾道との定期航路に就航する。市政策企画課の坂本里美課長は「生口島全体の活性化につなげたい」と話している。
【中国新聞 2018.12.26】

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堀内邸(右)

堀内邸に関する1月の続報で、具体的な動きについて明らかになった。宿泊施設という用途は前回も示されていたので、構想通り順調に進められているようだ。本格的な実現を待ちたい。
ただ、こうした民間業者の企画はややもすると一過性のものに終り短命に終わることも少なくないやに感じている。そうならないように願いたいと同時に、宿泊者以外の一般の訪問客にも貴重な建物の内部を見学できるように整備していただきたいものである。


by mago_emon2 | 2018-12-27 21:58 | 伝統的建造物 | Comments(0)  

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