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竹原「町並み地区」 修理・保存が着々

竹原市は、本町の町並み保存地区や周辺で由緒ある建造物の修理・保存、基盤整備を進めている。国の歴史的風致維持向上事業の認定を受けての取り組みで、本年度は4年目。計画に盛り込んだ事業15件のうち既に3件を終え、本年度は藤井酒造の酒蔵交流館の保存修理など2件を実施する。

交流館ではしっくいの塗り替えが続く。江戸時代にできた木造2階建て、延べ2400平方メートルの蔵を展示や土産物屋の販売、主要銘柄「龍勢」の試飲が楽しめる施設にしている。ただ傷みは目立ち、一部土壁がむき出しになり、朽ちた柱もある。
5月に始まった修理は10月末に終わる。総事業費2700万円のうち約3分の1が国土交通省の補助金だ。歴史的風致維持向上事業の認定を受けたメリットはここにある。
(以後略)

・歴史的風致維持向上事業
国土交通省や文化庁、農林水産省が進める財政支援制度で、「歴史まちづくり法」に基く。景観保全計画を作成し認定されれば、計画の重点地域にある歴史的価値の高い建造物の修理や保存などに一定の補助金が交付される。竹原市は2012年6月、尾道市とともに県内で初めて認定された。

【中国新聞 2015.08.28】

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竹原の町並(記事の内容を表すものではありません)

この「歴史的風致維持向上事業」というものは知らなかった。自治体単位で認定を申請できるのならば、当面重伝建選定も適わない鞆などでも行ってみればと思う。
竹原の伝統的な建造物の質は非常に高いものがあり、重要伝統的建造物群保存地区とあわせてこのような事業はありがたいところだ。

by mago_emon2 | 2015-08-28 22:52 | 重伝建保存地区 | Comments(0)  

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