昭和薫る玖波和服で散策

大竹市の玖波地区がレトロブームに染まった。玖波公民館の講座参加者が企画した玖波の歴史を振り返るイベントがあり、市内外から約250人が集まった。にぎやかだった昭和30年代を語り合い、白壁の残る町並みを和服で散策。解放された古民家でお茶を飲みながら、歴史あるまちの良さを再認識した。
イベントは19日にあり、公民館では古い写真パネルなどを展示。地元の人が戦前から宿場町の名残があったころまでの思い出を語った。「かつては大竹地区よりも玖波地区に旅館が多かった」というエピソードを披露すると、会場から驚きの声が上がった。
参加者は思い出をたどった後、イベントにあわせ「うだつストリート」の愛称を付けた旧西国街道へ。うだつは建物の外側に張り出した防火用の袖壁で、通りにはうだつを儲けた白壁の家が残っている。玖波中の生徒約20人が案内役などを務めた。和服姿で参加した3年で生徒会長の鈴木恵佑君(15)は「まちの人が若いころを思い出し、楽しんでもらえたら」と汗を拭っていた。
最後は古民家で蓄音機のレコードを聴きながらカフェタイム。同市出身の故石本美由起さん作詞の「憧れのハワイ航路」などが流れた。結婚を機に五十数年前から玖波に住む製本業西川節子さん(76)は「古い漁港のパネルなどが懐かしかった」と笑顔を見せていた。
【中国新聞 2014.07.23】

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玖波の町並


大竹市玖波でこのような町並を活かしたイベントとは初耳だ。地元が意識されているのかどうかもわからない様子だったが、この記事を見てしばらくは、町並景観も保持されるのではと。
ちなみに、記事内で「うだつ」と言われているのは実際には袖壁であり、妻部を屋根を持上げて袖壁と一体化させる本当のうだつとは、私は区別したい。
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by mago_emon2 | 2014-07-23 23:13 | 町並イベント | Comments(0)  

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