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もてなしの準備万端(2013.07.28関連記事)

広島市安佐北区可部地区へ歴史散策に訪れる人を案内する住民グループ「可部夢街道もてなし隊」が18日、ガイドの研修会を同区可部の旧雲石街道沿いで初めて開いた。
隊員13人がおそろいの隊のベレー帽やネクタイを身に付け参加。同じ隊員の遠原稔さん(75)の説明を聞きながら、街道で栄えた鋳物業の歴史を伝える市重要有形文化財「鉄燈籠」や舟板が残る家などを見て回った。
グループは昨年6月に発足し、これまで6件の町案内をした。受け入れ態勢の充実を図ろうと研修会を企画した。参加した上森六三さん(76)は、「名所の由来を勉強でき、ガイドに自信がついた。散策客に魅力を紹介するのが楽しみ」と話していた。
(「中国新聞」2014.04.19)

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可部の町並(2011年10月イベント開催時の様子)

昨年7月の「もてなし隊」発足記事の続報。既に活動されているようだ。
地元の方のそこに住まわれている人にしかわからないことを伺いながら散策するのはとても意義あることと思う。残念ながら私は多くの町を取材するというスタンスでここまで来てしまっているので、なかなか地元の生の声を受けて取材するといった形は取れず、ただ町並を歩いて写真撮影するだけにとどまっていることがほとんどだ。
離島など一部を除き、ほぼ全国を網羅しつつある今、日帰り圏だけでよいからこうした土地土地の人の声を聞きながらの再訪というのが、今後のひとつの形になるかもしれない。

by mago_emon2 | 2014-04-19 22:58 | 古い町並  

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