【雑記】何故か新しいものには抵抗感を抱く
私はそのような暇もないことや、もともと並ぶことや待つことが大嫌いなこともあるが、そのような人のことがどうしても理解できない。
パソコンのOSも新しくなっているが、ちょっとそのペースが早すぎるのでは?と思う。以前、「流行を嫌悪する」といった短文を書いたこともあるが、なぜか新しいものには多少なりとも自然と抵抗感を抱いてしまう。
それは私がかつて鉄道旅行を頻繁にしていた頃にもその性向が現れていたと今思えば感じることである。当時、私はなるべく古い車両に乗ろうとしていた。新旧混結のローカル線の気動車を見れば、古い急行型車両を自ずと選んでいたし、新型車両が来れば乗り過ごしたりもしていた。
最近は鉄道主体の旅行から長らく遠ざかっていることもあるが、東北新幹線の延伸区間や長野新幹線、そして整備されつつある北陸新幹線にはやはりあまり興味ない。それよりも在来線がどうなるのか、そちらのほうが気がかりである。
そんな私が、今度九州新幹線に乗る機会を持つことになった。
鹿児島は遠いところであるというのが私の中でいまだぬぐい去れていなかったが、名古屋とそう変わらない時間で、いつの間にか行けるようになっている。町並の取材であちこち出かけることが多く、時刻表もよく目にしていたはずだが、改めて調べて驚いた次第だ。
かつて濃密に付き合っていた鉄道に対しても浦島太郎状態にならぬよう、実体験してこようと思っている。
by mago_emon2 | 2013-12-11 00:54 | 雑記