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御手洗にレトロ休憩所

江戸時代の潮待ち港の風情が残る大崎下島の御手洗(呉市豊町)に10日、観光案内の御手洗休憩所がオープンした。国の重要伝統的建造物群保存地区の玄関口にあり、観光客の散策が便利になる。
休憩所は寄付を受けた古民家を改修した。木造平屋100平方メートル。レトロな外観が目を引く。
豊町観光協会のスタッフが常駐し地区の見どころなどを紹介する。トイレや駐輪施設も設けた。
(中略)古民家は100年以上経過するが、建築年は不詳。痛みが激しいため補強工事を施し、総事業費は約2600万円となる。
(「中国新聞」7/11朝刊より)

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 御手洗を初めて訪ねたのは12年ほど前になるが、当時は伝統的な建物はほとんどそのままの状態で、壁の漆喰ははがれ、瓦がずれたままのものがあった。今にして思えばそれがなんともいえぬ風情をかもし出していたともいえるのだが、活気が見られない町並であった。
上の写真は2005年に撮影したもので、この間に随分整えられ、保存地区というに相応しい景観となった。余り整えすぎると博物館のようになってしまうのだが、ほどほどのいじり過ぎなさは好感が持てるものだ。
本州との間に架橋され乗用車でも訪ねられるようになってから、訪問者数は急増したが、一時の流れは少し落着いたかもしれない。伝統的建物を利用したこの案内所が、ささやかながら探訪の手助けになることを願いたい。

<関連サイト>
http://www.kyoshu-komichi.com/mitarai.html

by mago_emon2 | 2013-07-12 00:08 | 重伝建保存地区 | Comments(0)  

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