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スマホかざせば石見銀山案内

大田市観光協会は、市内の石見銀山遺跡などでスマートフォン向けの新しい観光案内サービスを始めた。観光施設に電話を向ければ詳しい案内が表示される仕組み。目立つ建物や名所がなく「分かりにくい」とされる遺跡を詳しく説明し、観光客に何度も訪ねてもらう狙いがある。
石見銀山世界遺産センターや龍源寺間歩(まぶ)、温泉津温泉など計77ヵ所に対応する。専用のアプリケーション「Sky Ware」を使って電話を遺構や施設に向けると映像、音声、文字で歴史や概要を案内する。英語、韓国語、中国語にも対応する。
併せて市が同センターなど6ヵ所に無料の無線LANを整備した。両事業費は計350万円。
石見銀山遺跡は世界遺産に登録されているため、遺跡中心部の大森町の町並保存地区などは看板をあまり立てられず、案内の充実が課題だった。市情報企画課は「対象を増やして歩く観光を広め、外国人客も呼び込みたい」としている。
【中国新聞 2014.07.25】

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最近大森の町並を再訪する機会を得たが、古い町並は訪ねる客も少なく、世界遺産登録前と同様の落着きをすっかり取り戻したイメージがある。私は再び賑わってほしいといういうより、むしろこれが観光資源としての古い町並としては自然な姿であり、その良さがわかるひとに来てほしいとも思っている。
確かに重伝建地区、さらに世界遺産登録地とあって宣伝や看板の制約は大きいものがあろうから、スマートフォンを利用したこの取組は効果が大きいと思われる。
課題はどれだけそれを来訪者に認知させるかだろう。
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by mago_emon2 | 2014-07-25 23:15 | 重伝建保存地区 | Comments(0)  

昭和薫る玖波和服で散策

大竹市の玖波地区がレトロブームに染まった。玖波公民館の講座参加者が企画した玖波の歴史を振り返るイベントがあり、市内外から約250人が集まった。にぎやかだった昭和30年代を語り合い、白壁の残る町並みを和服で散策。解放された古民家でお茶を飲みながら、歴史あるまちの良さを再認識した。
イベントは19日にあり、公民館では古い写真パネルなどを展示。地元の人が戦前から宿場町の名残があったころまでの思い出を語った。「かつては大竹地区よりも玖波地区に旅館が多かった」というエピソードを披露すると、会場から驚きの声が上がった。
参加者は思い出をたどった後、イベントにあわせ「うだつストリート」の愛称を付けた旧西国街道へ。うだつは建物の外側に張り出した防火用の袖壁で、通りにはうだつを儲けた白壁の家が残っている。玖波中の生徒約20人が案内役などを務めた。和服姿で参加した3年で生徒会長の鈴木恵佑君(15)は「まちの人が若いころを思い出し、楽しんでもらえたら」と汗を拭っていた。
最後は古民家で蓄音機のレコードを聴きながらカフェタイム。同市出身の故石本美由起さん作詞の「憧れのハワイ航路」などが流れた。結婚を機に五十数年前から玖波に住む製本業西川節子さん(76)は「古い漁港のパネルなどが懐かしかった」と笑顔を見せていた。
【中国新聞 2014.07.23】

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玖波の町並


大竹市玖波でこのような町並を活かしたイベントとは初耳だ。地元が意識されているのかどうかもわからない様子だったが、この記事を見てしばらくは、町並景観も保持されるのではと。
ちなみに、記事内で「うだつ」と言われているのは実際には袖壁であり、妻部を屋根を持上げて袖壁と一体化させる本当のうだつとは、私は区別したい。
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by mago_emon2 | 2014-07-23 23:13 | 町並イベント | Comments(0)  

酒蔵のまち 保全に課題

東広島市の玄関口、JR西条駅で施設整備が進む。改札の橋上化は終了、南北自由通路やロータリーは年内完成の予定だ。
(中略)市中心部の観光客は増加傾向にある。市観光協会によると、2013年度は案内所に約2万7千人が訪れた。05年度から約1万2千人増えている。同年度に呉市の大和ミュージアムが開館し、酒蔵通りにも立ち寄るケースが多くなったという。
毎週日曜日にJRなどでつくる協議会が開く酒蔵巡りツアーも人を呼び寄せる。6日は京都市から3人が参加。散策や日本酒の試飲を楽しんだ。公務員塚本稔さん(58)は、「古い建物が残り、しっとりとした雰囲気がいい」と評価。一方「歩きにくい道路が弱点。もったいない」と指摘した。
ボランティアガイドの会の徳永京子会長は「もともと住宅と酒造の町。後から観光地になったから足らない面もある」と言う。会ができた17年前、ガイドの依頼は年3件。見学できる酒蔵もなかったという。現在は多くの蔵を見学でき、年400件近く案内する。
課題は少なくない。駅前に観光バス駐車場はなく、酒蔵通りはマンションや駐車場が増え古い町並みが減っている。徳永会長は、「観光について広く話し合う場が必要」とする。
東広島市も酒蔵を観光資源と捉え、動きを強める。本年度、酒蔵通りの側溝をふさいで歩きやすく平らに整える設計に入る。景観保全に向けた住民との協議の場も設けようとしている。
観光関係者の間には共通の危機感がある。本年度中に市と呉市を結ぶ東広島呉道路が全通予定。山陽自動車道から呉に直接行けるようになり、西条に立ち寄る観光客が減る可能性があるというのだ。
つなぎ留めるには一段の魅力アップが欠かせない。市観光協会の上向隆専務理事(58)は「観光イコールまちづくり。東広島に可能性があるからこそ、観光の優先順位を上げ、基本的な整備を急ぎ、将来像をより明確にしてほしい」と要望している。
【「中国新聞」2014.07.13】

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酒蔵通りには上の2枚目の写真のように、酒造家の母屋をはじめとした町家づくりの家など、古い町並を構成する建物もあるが絶対数は少ない。あくまで土蔵等の酒造工場の建物が町並景観の主体となっており、レンガの煙突がアクセントとなっている。
そのように古い町並としては個性的な景観であるため、大事にしていただきたいものである。
この町に関して言えば、観光を前面に出し多くのお客さんに来てもらうことが結果的に町並の保持につながると思う。酒まつりという恒例行事もあるが、利き酒のみならず伝統的な格式ある構えの酒造家のある風景があるからこそ、あれだけの多くの客が祭りに訪れるのは間違いない。
造り酒屋群の形成する町並というと他には伏見くらいしかない貴重なものである。地元の方はもちろん、それを認識されているだろうから、お客さんに来てもらいながら伝統的景観を守ることに傾注してもらいたいものだ。
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by mago_emon2 | 2014-07-13 18:01 | 古い町並 | Comments(1)  

【雑記】ニュースの華?気象予報士

天気予報のコーナーで、個人の気象予報士の姿をあちこちで目にする。事業所等に所属されている方もいるようだがこれは数年前までは見られなかったことである。気象庁とは別に個人的に予報ができることから、天気予報、気象の世界も随分規制緩和されたなというところだ。
ただ少し気になるのは、一部ではアイドル的な人気を博している女性予報士もいるように、一部タレント化した姿が目立つことだ。まず女性が多いこと自体に驚く。
また視聴者にわかりやすく説明しようとするばかりに、なんだか稚拙な言い方になったり、この人本当に予報士なの?と疑いたくなるほど気象に対し素人のような発言をする人も一部に見られる。
私は小学4年の頃からラジオの気象通報を愛聴し、中学のテストでは試験勉強0で満点を取ったほどの気象好きなので、そのくらいは見抜いてしまう。

先週末に太平洋上に台風が発生し、数日後には沖縄の近海で猛烈な勢力に発達し過去最大級の勢力で接近するという話題がネットそしてTVでも報道され始めている。
台風が発達する要因として、海面水温の高さがあり、高いほど水蒸気の供給を多く受けるのだが、現在既に沖縄近海まで30℃前後となっており盛夏時並の高さとなっている。そのため台風シーズンと同様の発達をし影響も大きいだろうというのだ。

この予報、そして実況など、各予報士がどのようにこなすのか、非常に興味がある。
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by mago_emon2 | 2014-07-06 21:38 | 雑記 | Comments(0)