忠海地区の景観整備支援

広島県は、市町と住民の連携による景観整備の取り組みを支援する「まちなみづくり」事業のモデル地区に、竹原市忠海地区を選んだ。同地区は歴史的な港町で、地区内の忠海港から離島の大久野島に向う観光客が増えている。市は2016年度に地元の自治組織と協議会を設け、統一性のある家屋デザインの推進などを目指す。
忠海地区は江戸期に北前船が往来した港町で、回船問屋などの商家が残り、「浴衣まつり」など地域行事も盛ん。観光客が立ち寄る拠点にしたい市が、まちなみづくり事業に申請していた。
(中略)市によると、忠海港からフェリーで15分の大久野島は、繁殖する野生ウサギが国内外の観光客に人気。14年の観光客は18万2千人と10年(12万3千人)の1.5倍に増えた。市都市整備課は「この好機に地区を周遊してもらう仕掛けをつくりたい」としている。
まちなみづくり事業は、統一性のある町並みづくりを進め観光客を呼び込み、定住促進にもつなげる狙い。モデル地区の選定は、14年度の宮島口(廿日市市)、東城(庄原市)両地区に次ぎ3件目。宮島口では廿日市市が有名建築家を委員に招いた景観コンペを開き、町並みリニューアルの参考にしている。
【中国新聞 2016.01.15】

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忠海の町並

竹原の古い町並の陰に隠れて、なかなか注目されることのない市域東部の忠海地区。
私もこの町を歩いたのは1度しかないが、写真を見るとなかなかの見ごたえある町並だ。
大久野島はいつの間にか多くの観光客の訪れる島となっていて、昨年春の連休中に渡ろうと思っても乗船を待つ客や車で大変な混雑で、即座に諦めたことを思い出す。
その客達を差し向けようとは、ある意味浅はかな思い付きともいえるのだが、竹原市街地の陰に隠れたイメージでありながら古い町並として十分な質量を保っている。
この取組によって、忠海の町並が認識され、町並も活性化されることを期待したい。

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by mago_emon2 | 2016-01-16 21:46 | 古い町並 | Comments(0)  

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