「歩車分離」20日住民説明会

広島県は14日、鞆港埋め立て・架橋計画を撤回した福山市鞆町で整備を目指す護岸と道路について、地元住民向けの説明会を20日に同町で開くと発表した。護岸沿いに造る管理用道路に歩行者、並行する県道に車を通す「歩車分離」を提案し、住民に理解を求めるとみられる。
県地域政策、土木建築両局の幹部たち10人が出席し、町内会長たち約30人に説明する。県は、鞆港西側に護岸を建設する考えで、堤防沿いに新設する管理用道路に歩行者やシルバーカーを通し、県道は主に車両通行用とする案を示す見通し。防災対策と交通問題解決の狙いをを説明する。
県が8月の説明会で示した護岸、道路整備に関する4案から絞り込んだ理由も述べる。これまでの説明会では、交通事情の改善などを理由に早期の工事着手を求める声が上がる一方、自然の砂浜を損なうとして反対する意見も出ている。
【中国新聞 2015.12.15】

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交通問題と歴史景観問題で長らくせめぎ間が続く鞆の浦。一方で高潮対策も急がれる中で、この護岸整備とからめた歩車分離は少しでも問題の緩和を図るひとつの策といえる。
架橋が沙汰止みになった今、代案の最有力だったはずのトンネル案はどうなったのか。これが実現すれば、抜本的な解決になり、町並の重伝建化も前進するはずなのだが。

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by mago_emon2 | 2015-12-19 22:36 | 鞆の架橋計画と町並保存 | Comments(0)  

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