鞆中生 観光客を招く

福山市の鞆中3年生14人が22日、観光客として訪れた鹿児島県出水市の農家4戸の家族と、同市職員計11人に鞆町内を案内した。昨年11月に修学旅行で訪れた際、民泊の受け入れ先だったのが縁。生徒が持参した手作り資料で鞆の観光スポットをPRし、今回の訪問につながった。
生徒は鞆公民館で11人に歓迎のあいさつをし、4班に分かれてガイド。鞆港の高さ約11メートルの常夜灯前では、「港に残る常夜灯で日本一の大きさです」とアピールした。福禅寺対潮楼も訪れ、江戸期に朝鮮通信使が島々を望む景色をたたえた史実を紹介した。
出水市の畜産業前田淳子さん(53)は「生徒から聞くまで鞆という町があることを知らなかった。港の歴史や心地よい潮風にとてもひかれた」と喜んだ。
(「中国新聞 8月23日)

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(対潮楼からの海景)

この対潮楼の写真を撮影した時、受付の方と少しお話しする機会があった。当時(2007年)は埋立て・架橋計画の賛成・反対派とのせめぎあいが延々と続き、幸いにもこの方は反対派であったので、地元の人にしかわからない様々な問題も聞かせてもらった。

直接海岸が遠ざかると海風が入らなくなり夏がしのぎ難くなること、橋が架っても通過点になるだけで観光客・探訪客の増加につながるとは思えないこと。

鞆のことを少しでも他地域の方に認知していただきたものだ。架橋問題について直接関心をもっていただくことまでは必要なく、鞆という美しい港町が残っていることを認識されるだけで十分である。この中学生による話題は地味ながらも、それに貢献するものだ。このような取組はぜひとも続けてほしいものだ。
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by mago_emon2 | 2013-08-24 23:14 | 鞆の架橋計画と町並保存 | Comments(0)  

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